ミュージシャンの小室哲哉が、自身の音楽ユニットであるglobeの復活を拒否していることを6月22日、ニュースサイト「Web女性自身」が報じた。
同記事によると、音楽関係者の証言として小室は、TM NETWORKの活動を再開させたことでさまざまなオファーが舞い込んでおり、自身もメディア出演にはかなり積極的なのだという。しかし、globeの活動再開のオファーだけは首を縦にふらないとか。
globeは1995年にデビューした3人組音楽ユニットで、小室が楽曲を制作・演奏し、ボーカルに小室の元妻であるKEIKO、ラップをマーク・パンサーが担当。しかし、KEIKOが11年10月にくも膜下出血で倒れて療養生活に入って以降、事実上の活動休止状態となっている。前出の音楽関係者は、KEIKOの体調はだいぶ復活しているとも聞いており、それだけに活動再開は相当話題になるはずと語る。
しかし、小室が活動再開をためらう理由は、やはりKEIKOにあるようで、昨年2月に離婚したため今は直接関わりたくないのだという。
ネット上では同記事に対して、《globeの再結成はもうビジネスだろうから特に見たくはないかな》《今、復活聞かなくてもよいと思いますけど。やっと気持ちも落ち着いてきた時に、尋ねるほうも尋ねるほうです》《globe に需要があると思わないな。いろいろあった人たちの再結成は純粋に音楽を楽しめないと思う》など活動再開を望まない声が圧倒的だった。
「小室とKEIKOの離婚調停は泥沼状態の闘争だった言われており、実際、離婚して間もないのにまた一緒に仕事をするというのは基本的にあり得ないでしょう。とはいえ、小室は離婚成立直後の昨年3月、『女性自身』の取材に応じた際にKEIKOの再プロデュースを提案しています。当時はこの発言には批判が殺到しました。本人なりの贖罪の気持ちだったのかもしれませんが、それに懲りてプロデュースの件も心変わりしたのかもしれません」(芸能記者)
今はTM NETWORKの活動に集中したほうがよさそうだ。
(柏原廉)