お笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしがドラマ界から“熱視線”を浴びていることを6月20日発売の「週刊現代」が報じた。
同誌によると富澤は、4月クールのドラマ「マイファミリー」(TBS系)で刑事役を演じていたが、6月12日に放送された最終回で誘拐事件の真犯人であったことが判明し、話題に。ドラマ界では同作の高視聴率に貢献したと評判になっているという。
迫真の演技に対する評価はすこぶる高く、刑事としての凛々しさ、誘拐犯としての鬼のような顔、真犯人だと判明し観念する時の情けない表情などがリアリティに満ちていたと絶賛されている。
すでに富澤のもとには多くのオファーが殺到しているといい、23年のNHK大河ドラマ「どうする家康」や同年放送のNHK連続テレビ小説「らんまん」にキーマンとして出演するという。
ネット上では同記事について、《大好評だったっけ?》《犯人役などの重要な役どころは、やっぱり俳優さんにお願いしたい》など演技力について疑問の声もあったものの《NHKはサンドウィッチマン大好きですから、大河ドラマや朝ドラで絶対起用すると思う》《宮城のヒーロー! 次は朝ドラか大河期待してます!》《バイプレイヤーとしては引っ張りだこになるかもね》など期待の声も多かった。
「富澤は『マイファミリー』でにわかに注目されましたが、俳優としては09年から活動しており、17年のドラマ『カルテット』(TBS系)や18年の『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)といった話題作にもレギュラー出演した実績があります。実はNHKにもチョイ役ですが17年の大河ファンタジードラマ『精霊の守り人 悲しき破壊神』と18年の『精霊の守り人 最終章』に出演。21年の連続テレビ小説『おかえりモネ』にも漁師役で登場しています」(芸能記者)
NHKは、だいぶ前から目を付けていたようだ。
(柏原廉)