俳優の瀬戸康史が、6月23日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。子供の頃になりたかった職業として、獣医を挙げて話題となっている。
瀬戸は獣医になるために勉強に励み、進学校に入学。しかし、そんな彼に転機が訪れる。母親に連れられて福岡のテレビやCMのオーディションに行き、現在の所属事務所に母が応募したところ見事合格し、17歳で上京することになったのだ。俳優の道に進んだ理由について瀬戸は「家族を楽しませたいし、ここまで育ててくれた恩返しというか、そういうことをしたいと思った」と語った。
「瀬戸は2020年に取材を受けた『就職みらい研究所』のインタビューでも、俳優になっていなかったらどんな仕事をしていたかという質問に『獣医ですかね。ほかに思い当たりません。動物が大好きで、芸能界に入るまでは獣医になりたかったんです』と答えています」(女性誌記者)
動物好きが高じて、2019年に東京・国立科学博物館で開催された『大哺乳類展2‐みんなの生き残り作戦』で音声ガイドナビゲーターを担当したこともある。
「このオファーに対して瀬戸は、『素直にうれしかった。役者をやっていると動物と関わる仕事が少ないので』とコメント。同イベントの報道内覧会では『祖母の実家がすごく田舎で、僕もよく山で遊んでいたのですが、そこに猫が5匹ぐらい捨てられていて。かわいそうで、全部家に連れて帰って育てました』『おばあちゃんには、迷惑がられちゃいましたが』と、動物好きならではのほっこりエピソードも語っています」(女性誌記者)
瀬戸が、特にお気に入りの動物がメガネザルらしい。
「2019年に配信された『Numero TOKYO』のインタビューでは、哺乳類でいちばんお気に入りの動物として『メガネザルとイッカク。メガネザルはすごい特徴を持つ動物です。首が180度近く回るのはフクロウみたいだし、手は吸盤みたいになっていてカエルっぽい。尻尾はネズミみたい。猿といっても、いろんな動物の特徴を持っていて、とても興味深いです。その上、あんなに可愛いし!』と熱く語っていました」(前出・女性誌記者)
いつの日か、瀬戸が獣医役でドラマに出演する姿を見てみたいものだ。
(窪田史朗)