女優の芦田愛菜が、7月19日に公開されたサントリー緑茶「伊右衛門」のウェブ動画「伊右衛門 新成人茶会」に出演。将棋の藤井聡太五冠と対談した。
この動画は、今年20歳になった藤井五冠と18歳になった芦田が伊右衛門を飲みながらお互いにインタビューし合うスタイル。芦田は藤井から「毎日欠かさずにやっていることはありますか?」と質問され「毎日空を見上げようと思っていて」と答えていた。
芦田は、毎日空を見上げる理由について、児童文学作家・長田弘の「最初の質問」の詩を取り上げ「『最初の質問』っていう詩の中に『今日あなたは空を見上げましたか』っていう一文があって、それを学校の授業で習った時にすごく印象的で心に残って。何か空を見上げてないな最近と思ったので、それ以来ちょっと心がけるようにしてます」と話している。
しかし、彼女が空を毎日見上げる理由は、それだけではない。実はかつて“お天気お姉さん”に憧れていた時代があったのだ。
「2015年、芦田がまだ子役だった頃に『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)に出演。芦田は女優以外にやってみたいこととして『お天気お姉さん』と答えていました。『理科でお天気の勉強してて天気図が気になるのと、お天気お姉さんはいつも可愛い服を着ているし、耳につけてるマイクに憧れてる』とその理由を明かしていました」(週刊誌記者)
番組では、そんな彼女の夢を叶えるべくお天気中継にも挑戦。司会の小堺一機が「愛菜ちゃん、明日の天気お願いしまーす」と振ると「暖かくなってきました! お花見のシーズンですね。春は高気圧と低気圧が互い違いにやってきて周期的な天気です。お花見はお早めに!」と見事なお天気リポートを披露。完璧な“お天気お姉さん”ぶりに、小堺も「打ち合わせしてないんですよ。ビックリ!」と驚きを隠せずにいた。
「芦田は都内の難関私立中学校に複数合格、その中でも芸能活動に理解のある慶應義塾中等部に進学するほどの才女。気象予報士の試験合格率は5%前後と言われるほどの難関ですが、芦田なら合格する確率は高いでしょうね」(芸能記者)
もし進むべき道が違っていたら、芦田の“お天気お姉さん”姿が見られたかも?
(窪田史朗)