元V6で俳優の三宅健が7月24日、音楽活動をスタートさせることを有料ファンクラブサイトで発表した。
三宅の音楽活動は昨年11月1日をもって解散したアイドルグループ・V6以来となり、ソロとしては初。まずは10月5日に1stミニアルバム「NEWWW(ニュー)」をリリースし、同月12日から全国8都市10公演の全国ツアーを行うという。ツアーではミニアルバムの収録曲のほかにV6の楽曲も披露される予定だ。
この報せにネット上では《いつもファンのことを思って行動に移してくれる健くん。ファンのみんなを喜ばせたいから、ソロツアーとアルバム発売なのだと思います。本当にアイドルだな、といつも思います》《いいと思う。頑張ってほしい。歌に、ダンスに芝居と三刀流だね》《三宅さんの世界観を活かした素敵なミニアルバムとツアーになるのだろうな。決断してくれてありがとう》などファンからの喜びの声が続出した。
「三宅はソロでの音楽活動についてコメントも発表。『グループが解散してもなお、私にとっての職業はアイドルです。アイドルとしてファンの皆様にいちばん喜んでもらえることは何かとずっと考えていました。それはやはり歌って踊っている姿を見せること。ステージに立って、みなさんに想いを届けること。コンサートは私とファンの皆様にとって切り離せないものだと思い、やはり音楽を続けたいという気持ちが強くありました』と心境を明かしつつ、『今、自分の中に渦巻く感情や思考、自分のもつ世界観、寄り添ってくれている音楽、それをアルバムという形でお届けできたらと考え制作しています』と意気込みを語っていました。
V6解散直後はほかのメンバーと同様に俳優の道に進むと考えられていましたが、本人はまだまだアイドルとしてやりきりたい気持ちがあったようです」(芸能記者)
いずれにせよ、ファンにとっては嬉しい決断と言えそうだ。
(柏原廉)