人気ドラマシリーズ「相棒」(テレビ朝日系)が10月に始まる新シーズン「相棒season21」に向けてクランクインしたことが7月25日、同ドラマ公式サイトで明らかになった。
本作では前シーズンで卒業した俳優の反町隆史に代わり“5代目相棒”として、“初代”を足掛け9年務めた寺脇康文が同じ役柄で復帰。寺脇演じる亀山薫は「season7」で警視庁を辞め、南アジアの架空の小国・サルウィンに渡って子供達に正義を教えているという設定だった。
公式サイトの報告によると、クランクインは水谷演じる杉下右京と薫が再会するという重要なシーンの撮影からスタート。水谷と寺脇は「相棒」の現場での再会は14年振りになるといい、現場に登場した寺脇のあまりにも変わらない“亀山薫ぶり”に水谷も思わず「おー、亀山くん!」と笑顔で肩を抱き寄せたとか。
ネット上でもこのニュースについて、《相棒ファンとしては、待ち遠しすぎて仕方がない》《亀山さん、お帰りなさい! 待ってました》《2人とも年齢を重ね、定年退職のお歳の中、亀山くんがサルウィンからどういう形で特命係に戻って来られるのか、結構難題が多いような気がして、ドキドキです》など喜びや期待の声が殺到している。
「今回はどのような形で薫が右京と再会し、復帰するのかが注目されています。クランクインの報告とともに水谷と寺脇の写真も公開されましたが、寺脇は薫のトレードマークだったTシャツにフライトジャケットではなく、黒の詰め襟姿で肩には民族衣装を思わせるタスキを掛けた姿。水谷もいつもの英国紳士風スーツではなくフォーマルな装いでした。すでにここから再会について妄想をふくらませているファンもいるようです」(芸能記者)
14年振りの再会について、オンエアまで話題が盛り上がることは必至と言えそうだ。
(柏原廉)