仕上げ磨きって難しい……子どもの歯の“磨き過ぎ”を防ぐコツ

「虫歯予防のために毎日子どもへの仕上げ磨きを頑張っているけれど、磨き過ぎて歯ぐきを傷つけていないか心配……」と悩むママは多いようです。歯の汚れをしっかり落としつつも歯ぐきの健康を守るには、次のような工夫がオススメです。

■歯ブラシを持つ手の力を抜く

 力を入れ過ぎないために、“鉛筆の持ち方”で歯ブラシを握るようにしている方も多いのではないでしょうか。でもこの方法は、無意識に力を入れ過ぎないようにするのにはとても役立ちますが、気付けば握り方が変わってしまったり、慣れてしまって鉛筆の持ち方でもゴシゴシ力が入ってしまったりすることも。

 そこで、歯ブラシをしっかり握るという発想をやめて、歯ブラシを支える程度の力の入れ方にしてみてください。歯ブラシを歯に押し付けて汚れを落とすのではなく、ブラシの先は歯に触れる程度にし、細かく動かすことで汚れを掻き落とすイメージを持って取り組むと、力を抜きやすいですよ。

■磨く順番を決める

 奥歯、前歯、内側、外側……どの順番で磨いてもよいと思いますが、順番を決めていつも同じように磨くようにすると、無意識に過剰に磨いてしまう部分を作らず、全体をバランスよく磨きやすくなります。子どもが歯磨きを嫌がる場合も、順番を伝えて実況中継をしながら進めるようにすることで、終わりまでの見通しが立てやすくなり、安心しやすくなります。

■汚れを見て、狙って磨く

 とくに汚れがない部分を何度も何度も擦ってしまうと、注意をしていても歯ぐきを傷付けやすくなってしまいます。手探りでなく見て磨くようにすることで、歯と歯ぐきの間を磨くときと歯だけを磨くときとで力加減を変えることができますし、汚れを残さずに最小限の力と回数で終えることができます。歯磨き粉をつけるとよく見えず磨きにくい場合は、歯磨き粉なしで磨くのも一つの方法です。

 必要以上の力や時間をかけずに汚れを落とすようにすることで、子どもの歯や歯ぐきを守りながら、歯磨きの負担を最小限に抑えることができます。仕上げ磨きをラクに終えるための工夫としてもオススメですよ。

(Nao Kiyota)

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