綾野剛主演ドラマ「オールドルーキー」(TBS系)の第7話が8月14日に放送され、平均視聴率は前話の9.5%から0.8ポイントアップし10.3%と2ケタ台に回復した。
今話では、車いすテニス選手の吉木修二(福山翔大)が「ビクトリー」にやって来る。フランス・パリパラリンピックの日本代表候補である吉木は、国際大会で勝つために世界を転戦したいので、スポンサー探しとマネージメントをお願いしたいと言う。
後学のためと吉木の試合観戦に行った新町亮太郎(綾野剛)と深沢塔子(芳根京子)、梅屋敷聡太(増田貴久)は、その迫力に圧倒される。高柳社長(反町隆史)は難色を示すが、パラアスリートと契約する意義を、いつになく熱く梅屋敷は訴えるのだった。
今回のゲストとして、2021年東京パラリンピック車いすテニスの金メダリスト・国枝慎吾選手と04年アテネパラリンピック男子ダブルスの金メダリスト・齋田悟司選手が本人役で登場。
視聴者からは「国枝さん演技けっこう上手い」「国枝選手かっこいい!」「やっぱり本物は動きが違う」など、迫力あるプレイと国枝選手の自然な演技を称賛する声があがった。
「また、吉木を演じた福山に対しては『この役者さんスゴイね、本当の車椅子テニス選手みたい』などと驚く視聴者が多かったですね。毎回、アスリート役で登場する俳優のパフォーマンスが凄いと評価されています」(テレビ誌ライター)
次回は、女子バレーボール選手がメインとなるストーリー。2ケタ台をキープできるか、気になるところだ。