8月21日放送のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第32回「災いの種」で途中退場となった義時(小栗旬)の2人目の妻・比奈を演じた堀田真由。比企の血を引く身でありながら、比企を滅ぼす手伝いをしたことから、「どうか離縁してください」と申し出た比奈。義時からバックハグされた比奈の脳裏には、出会った頃の富士の巻狩り、猪に襲われた時に抱きかかえられるように守ってもらったことが浮かび「同じ温もりなのに、おかしなものですね。あの時と何も変わらないのに。(義時の体を離し)けじめ、けじめ。おでかけでしたよね。ここで失礼します。いってらっしゃいませ」と笑顔を向け、その後は思いを噛みしめるようにはらりと涙をこぼす顔が正面アップで映し出された。
「新垣結衣演じる最初の妻・八重がラストシーンで言ったのが『おかえりなさいませ』だったのに対して、堀田演じる2人目の妻・比奈がラストシーンで言ったのは『いってらっしゃいませ』。ネット上では『堀田真由の比奈はガッキーの八重よりキャラが弱いかと思ってたけど、どんどん演技が上達していくのがわかった。ラストシーンの顔面アップ、すごくよかった』『堀田真由さん、回を追うごとにどんどん演技が上手くなっていったと思う。比奈のこと大好きでした』『比奈という聡明な女性を悲しませた闇落ちした義時。小栗旬に負けない演技を見せてくれた堀田真由に“ありがとう”』『堀田真由はこの作品で確実にステップアップしたと思う』など、堀田の演技に対する称賛の声が多数あがっているようです」(女性誌記者)
堀田の次回作が気になるところだ。