佐藤健がラジオ番組で話した内容にじわじわと違和感が広がっているようだ。
その原因は8月18日放送の「ヴォイスミツシマ」(NHK第1)でのこと。番組MCである満島ひかりにNetflixオリジナル配信ドラマ「First Love 初恋」で共演した佐藤が、声でメッセージを送ってきたのだが、その中で「僕は今回、初めてちゃんと共演させていただいて。まあ正直、結構印象と違うな、というか。もっとね、なんていうんですかね、怖くてめんどくさい人のイメージだったんですけど。マジでハッピーな人で驚きました。それってみんな知ってるの? みんなどう思ってるの? ひかりちゃんのことを」という一節があり、これに引っかかったリスナーが少なくないようなのだ。
実は佐藤と満島が共演するのはこれで2度目。最初の共演は佐藤のデビュー作となった2007年1月から翌2008年1月まで放送の「仮面ライダー電王」(テレビ朝日系)。佐藤演じる良太郎の高校時代の同級生・沢田由香を満島が演じ、松本若菜演じる良太郎の姉・愛理と良太郎の過去を知るキーパーソンとして第17話、18話、33話に出演していたのだ。
「番組内で佐藤は『First Love 初恋』で満島と『初めて“ちゃんと”共演させていただいて』と言っていたのに対して、満島は同ドラマのことを『(佐藤とは)相手役のわりに同じ場面がないドラマで』と言い、そのため『また共演したい』とも発言していたんです。『仮面ライダー電王』での共演は佐藤にとって“ちゃんとしていなかった”ことになるような発言に、違和感を指摘する声があがるのは当然でしょう」(女性誌記者)
佐藤の真意を“ちゃんと”聞きたいものだ。