電車で椅子に座るとつい居眠りをしてしまって、気付けば目的地を通り過ぎていた……ということはありませんか?
1人で乗車していると、誰かに頼んで目的地に到着するタイミングで起こしてもらうことは難しいですから、次のような対策を講じて寝過ごしを阻止しましょう。
■スマホのアラームをセットする
目的地の到着時間より少し早めにアラームを設定し、マナーモード(バイブレーションモード)にして持っておきましょう。アラームの振動で起きる作戦です。ポケットに入れたり膝に置いておいたりすると気付けない場合は、手で持っておくことをオススメします。握っていても寝ている間に落としてしまう場合は、膝にバッグを置き、その中や上にスマホを握った手を置いておくと、手からこぼれ落ちにくくなりますよ。
■寝過ごし予防アプリを活用する
位置情報から目的地の手前で通知をくれるアプリや、イヤホンをつけて使用するとイヤホンからアラーム音を流してくれるアプリなど、寝過ごし予防に特化したアプリを活用するのもよいでしょう。到着を知らせてくれるタイミングの性能を高めたい場合や、マナーモードでのアラーム設定では心配な場合にオススメです。
■椅子に座らない
座ってしまうと寝てしまうのであれば、強い心で座らないと決めるのもひとつの方法です。どうしても失敗が許されない日には、眠りにくい体勢で乗車時間を乗り切りましょう。
寝てしまっても必ず起きられる方法や、寝ないで目的地にたどり着ける方法を分かっていれば、安心して電車に乗ることができますよね。ぜひ、ご自身に合った方法をみつけてくださいね。
(Nao Kiyota)