女優の石原さとみや本田翼など、ぷるぷるボディの持ち主たちがこぞってやっているという美容法が「ボディオイル美容」だ。
入浴後すぐにオイルを塗るという簡単な方法なだけに、すでに実践している人も多いかもしれないが、単に「オイル美容が流行っているから」という理由でなんとなく行うよりも、その効果を知り、より効率的な方法で実践したほうがいい。
そこで、この美容法をちゃんと理解するための、オイル美容にまつわる素朴な疑問に答えていこう。
Q01:体にオイルを塗る効果は?
そもそも体にオイルを塗る意味は、保湿のために尽きる。特にオイルは人の皮膚の成分に近いため、よりなじみやすく、浸透性が高い。そのため、保湿力も高まるというわけだ。そして、オイルは水分バランスを整え、うるおいを閉じ込めてくれるので、入浴後のうるおった肌を長時間持続することができると期待されている。
Q02:ボディミルクとボディオイル、どう違う?
ボディに塗るものといえばボディミルクが思いつく。ボディオイルとの違いは、乳化剤や香り成分など、様々な他の原料が混ざっているところにある。ボディミルクでも保湿はできるが、べたつきが気になることもある。その点、ボディオイルはさらっとしていて、刺激も比較的少ないといわれている。
Q03:ボディオイルは濡れた肌に塗ったほうがいいの?
ボディオイルは入浴後、水滴が肌に残っている状態で塗るといい。湿った状態の肌にふたをする形でオイルが浸透するため、よりうるおった状態で肌がキープできる。オイルを塗った後に、タオルでさっと水分を拭き取ればケアは完了だ。
このような効果、違いを理解して、この夏、全身ぷるぷるボディを手に入れよう。