性加害問題の渦中にいる香川照之のレギュラー番組やCM降板が相次いでいる。9月3日のサンケイスポーツによると、香川は今後、莫大な違約金を支払う可能性があるという。
「香川は先月25日、ホステスへのわいせつ行為が『週刊新潮』の報道で発覚。その後も、別の女性の髪を掴む香川の写真が掲載されるなど続報が出たことで、情報番組『THE TIME,』(TBS系)のMCを降板したほか、出演CMも次々と打ち切りが決まりました。この状況に関して『サンスポ』は5日、香川の違約金は最低でも5億円を超える可能性が高いと報じています」(芸能記者)
そんな香川は現在、竹内涼真主演ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)で、主人公の宿敵・長屋茂を演じている。香川のスキャンダル後、同ドラマについてテレ朝は「総合的に判断して番組の収録・放送を継続する」と発表しているが、予告映像にてある異変が起こっているという。
「1日の放送直後にアップされた次回予告が、“突然削除された”とドラマファンを騒がせています。その後、予告は再びアップされたのですが、香川の出演シーンだけがごっそりと削除されていたんです。そのためネットでは、『本編でも香川の出番が大幅にカットされるのかな』『まさか代役を起用か?』などと憶測が飛び交うことに。
また、原作ドラマの終盤には、香川演じる宿敵の土下座シーンがあるのですが、これにも『あのシーンがなくなったらドラマが成立しない!』などとカットを懸念する声のほか、『香川さんが続投したとしても現実とリンクしてフラットに見られない』などと嘆く声が相次いでいます」(前出・テレビ誌記者)
他にもNHKの番組など、次々と降板が発表されている香川だが、「六本木クラス」は最後まで演じ切ることができるだろうか。