ビジネスシーンで頻繁に行われる「名刺交換」。みなさんは、このときのマナーってどこまで分かっていますか? 実際、こんなNGマナーがあるようです。
■名刺を受け取った後に目を通さない
名刺を交換してすぐに名刺入れにしまったり、テーブルの上に置いたりしていませんか? 実は、受け取った名刺はすぐにその場で目を通すのがマナーなんです。もし、名前に読めない漢字などがあれば、その場で確認する必要もありますからね。目を通さないと、その相手に関心がないという印象も与えてしまいます。
■折れた名刺や汚れた名刺を渡す
名刺交換の直前、折れた名刺しか残っていないことに気付いたらどうしますか? その折れた名刺を渡すのは、もちろんマナー違反となります。「後日お送りいたします」と伝え、郵送するのがマナーとされています。
■相手に名刺を催促する
自分は準備ができているものの、相手が名刺を交換するそぶりをみせないこともあります。基本的に、名刺は上位者から渡されない場合は、下位者も名刺を渡すことができません。ましてや、催促するのはNGだといわれています。
名刺交換のシーンでは、これらのマナーを押さえて実践してくださいね。