「仕事ではお客様やチームメンバーと良好な関係を築きたい!」と考えている人は多いのでは? そんなときは、行動心理学を利用するのもよいでしょう。
行動心理学のひとつに「ザイオンス効果」があります。これは、単純接触効果とも呼ばれるもの。人は、知っていることは受け入れやすく対象物への警戒心が薄れることから、何度も接触を繰り返すことで好意を持ってもらえるというものです。
企業の営業活動やマーケティング活動でよく使われますが、営業マンが用もないのに「近くを通りかかったので」と取引先を訪問するのもこれに当たります。
マーケティングにおいては、ダイレクトメールやSNSの広告などで単純接触機会を増やすと、認知度が上がるだけでなく好感度も上がるといわれています。ただし、過度に送って迷惑メール扱いされるようなら、逆に嫌われていくので要注意です。
いかがでしたか? ザイオンス効果を上手に活用して、ビジネスチャンスをつかんでくださいね。