俳優の林遣都と仲野太賀がW主演する土曜ドラマ「初恋の悪魔」(日本テレビ系)の第8話が9月10日に放送され、俳優・菅田将暉の弟・菅生新樹が登場したことに大きな関心が寄せられている。
このドラマは、警察署を舞台に停職処分を受けた刑事課・鹿浜鈴之助(林)と総務課・馬淵悠日(仲野)、会計課の小鳥琉夏(柄本佑)、生活安全課の摘木星砂(松岡茉優)の4人が刑事とは違った感性と推理で難事件を解明していく坂元裕二氏脚本のオリジナル・ミステリアスコメディ。
第8話では、免職となった悠日を両親が訪ねると、思いがけず殉職した兄・朝陽(毎熊克哉)のスマホのパスワードが判明。朝陽を知る元刑事によって朝陽の死に関する新事実が明らかになる。
そんな中、菅生演じる雪松弓弦がラストシーンに登場。父である署長の雪松鳴人(伊藤英明)から「出かけるのか?」と聞かれ、「ちょっとコンビニ。ありがとね」と返事をする意味深なやりとりにネットでは「声も菅田将暉に似てる」「菅生君の演技、かなりナチュラルだった」といった声のほかに「もみ消してくれてありがとねって意味に聞こえてしょうがない」「菅田将暉の弟の時点で犯人っぽさがある」といった声も寄せられている。
「菅生は今年3月に大学を卒業。6月に俳優活動を始め、今作が本格的な俳優デビューとなります。物語の今後の展開の鍵を握る雪松署長の息子役という役どころに抜擢され、本人も自身のツイッターに『重要な役所です。今後の物語にどのように絡んでくるのか…。ぜひご覧ください!』と呟いています」(芸能ライター)
菅田将暉は、大手芸能事務所「トップコート」に所属。しかし弟は、あえて同じ事務所を選ばずに今年アーティストマネージメントを始めたばかりの事務所に所属して、活動をスタートさせた。
「本人は今回のドラマ出演に関して『撮影中に僕が意識していることは瞬発力。あまり考え込みすぎず、そこに自然に存在するということを念頭において演じていきたい』」と意気込みを語っています。偉大すぎる兄と比べられるのは致し方のないこと。坂元作品でいきなりデビューは、ビックチャンスでもあります」(女性誌記者)
果たして今作で爪痕を残すことができるのか。
(窪田史朗)