坂口健太郎と杏がW主演する月9「競争の番人」(フジテレビ系)の最終話が9月19日に放送される。
このドラマは、新進気鋭の作家・新川帆立の同名小説が原作の公取委ミステリー。天才だが理屈っぽいひねくれ者の小勝負勉(坂口)と実直で感情のままに突っ走る元刑事・白熊楓(杏)が公正取引委員会・第六審査(通称ダイロク)の職員として、独占禁止法に関わる法律違反行為を取り締まり、「競争の番人」として談合やカルテルなどの不正を暴く痛快エンターテインメント。
第10話でダイロクメンバーが国交省の藤堂清正(小日向文世)の談合を暴くも、その結果小勝負が無理な審査の責任を取らされ、公正取引委員会の四国支所に移動を命じられる。大型スーパー「エースマート」でご当地パン“みかんパン”を見つけた小勝負だが、店内で銃声が響き渡り、猟銃を持った男が従業員とともに小勝負も人質に取る。
その「エースマート」の店長を俳優・迫田孝也が演じることから、まるで「鎌倉殿の13人」(NHK)のスピンオフ企画ではないかという声が上がっているという。
「W主演の坂口健太郎は、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、小栗旬演じる北条義時の息子・泰時役。“ダイロク”メンバーの桃園千代子を演じる小池栄子は、義時の姉で源頼朝(大泉洋)の御台所・北条政子役。そして義時の盟友・三浦義村役の山本耕史も初回から敵対する企業の社長として登場しています。さらに、第10話には安達盛長役として大河ドラマを支えてきた野添義弘もゲスト出演。ついに最終回には頼朝の弟・源範頼役を演じた迫田孝也まで出演するとあって、ネット上で『競争の番人は鎌倉殿のスピンオフなのか?』『競争の番人は鎌倉殿とコラボなのかしら』『迫田さんまで出るんかい! 鎌倉殿の番人なの?』などの声が寄せられています」(芸能ライター)
いよいよ最終回。大河ドラマファンにとっても見逃せない?
(窪田史朗)