お笑いコンビ・流れ星☆のたきうえが9月19日に自身のツイッターアカウントを連続で更新。“入れ墨お断り”サウナでのひと幕を明かした。
たきうえは「大阪のホテルのサウナに入ってたらごっつい入れ墨した人が入って来た」と書き出し、「ちなみにこのサウナは入れ墨お断り。僕は入れ墨やタトゥーに対して何にも偏見ないし何ならその覚悟にリスペクトすらしてるけど、入れ墨入れるならこういうカタギの場所に来れなくなるっていう覚悟持って入れて欲しい」とコメント。
ここから、たきうえによる“ルール順守の大切さ”を説くツイートが連投された。
「よくタトゥー入れてる人が『アメリカの文化は~』とか言うけど、その理屈だったらアメリカでは拳銃持っていいんだから日本でも持ってもいいってことになる。違うよね? ここは日本なんやから日本のルールに合わせて欲しい」と語るたきうえは、一方で、「こんなこと言ってるけどルール守ってタトゥー入れてる人はリスペクトしてます!」とも綴り、あくまでルールに従うか否かの点を問題視しているようだ。
続けて、「んで何が言いたいかって入れ墨やタトゥーの人がルール破ってんの見ると『入れ墨入れてんのに覚悟なくてダサっ!』ってなっちゃうんですよね。喫煙ルール守らない喫煙者と一緒。市民権得たいなら先ずルール守って下さい」とし、ルールを破るダサい振る舞いを糾弾した。
「入れ墨を入れた人のルールを守らない行動に対する一連のツイートは大きな反響を呼び、ネット記事としても報じられ、『めっちゃニュースになってて笑った』と、たきうえ。『僕マナー違反してるヤツにガンガン注意するタイプですけど、直前(直接)言うよりSNSに問題提起する方が影響力はあるかもね! なるほど!』と、拡散性の高いSNSで発信することの意義に触れています。また、ネット上でもたきうえと同様にどんな人でもルールを守るべきと考える人が多く、『素晴らしい! その通り!』『すごく勇気のある発言』『日本では入れ墨を入れるイコール一般に入れるような場所に入らなくなるということは事前にわかってるはずです』などの反応が見られました。ルールを守っている利用客が気を遣わなければならない場面に遭遇することもあるとして、たきうえの主張を支持する人が大半になっています」(テレビ誌ライター)
タトゥーにせよ、喫煙にせよ、きちんとしたルールさえ守っていれば、他人から批判される筋合いはない。多くの人が利用する公共施設を利用する際は、なおさらそうした意識を強く持つ必要がありそうだ。
(木村慎吾)