心と体の性の一致を求めて肉体改造を行っているタレント・KABA.ちゃん(46)が先月下旬、情報番組で美容整形後、初めてその顔を披露した。
KABA.ちゃんといえば、小室哲哉プロデュース・dosのメンバーとしてデビュー。最近ではタレント活動のほか、SMAPの「世界で一つだけの花」をはじめとして、数多くの楽曲で振付師として活躍するなど、その才能を発揮している。今後は、戸籍上の性別変更を目指して海外での性転換手術を視野に入れているようだが、その一方で先日行われたイベントではこんな気になる発言も口にしていた。
「KABA.ちゃんは、女性になる喜びをあらわにする一方で、『母親の影響もあって、母親にはなりたくない』と何とも意味深な発言をしていました。KABA.ちゃんの母親は放浪癖があり、KABA.ちゃんが幼い頃から男性と駆け落ちするなど何度も家出を繰り返していたそうで、今でもそのことがトラウマになっているようです」(芸能プロダクションマネージャー)
美容整形をはじめとする肉体改造について、「幼い頃からずっと考えていた」というKABA.ちゃん。ありのままの自分を手に入れようとするその姿勢にはエールを送るファンも多く、応援してくれる恋人もいるようだが、トラウマとなっている母親と心から和解する日は来るのだろうか。
(しおさわ かつつね)