9月22日発売の「週刊文春」が、プロ野球・西武ライオンズに、不穏な空気が漂っていることを報じた。その内容は、主将としてチームを牽引する源田壮亮選手の妻であり、かつてアイドルグループ・乃木坂46に在籍していた衛藤美彩がSNSのダイレクトメッセージで誹謗中傷を受けていたというもの。発信者情報開示請求で相手を突き止めると、なんとチームメイトである山田遥楓内野手の妻だったというのだ。
クライマックスシリーズ出場を争う大事な時期に、チーム内でとんだトラブル。記事によると、源田がミーティングの場でその事実を明らかにしたのが8月下旬とのことで、そのことがチームに悪影響を及ぼしたのか、9月の成績は9月21日現在で4勝12敗と大きく負け越している。
他誌の後追い記事では、プロ野球選手と結婚したことで、世の中に対して“マウント”を取っていたはずが、夫と同じ守備位置を争う選手が年俸10倍以上で、その妻が元大人気アイドルということで、プライドや優越感が崩れたのではないか、と書かれている。
「衛藤は結婚後、そして妊娠・出産後もSNSを続けており、投稿する内容は源田選手と一緒に訪れた安産祈願から出産、育児、そして元アイドルらしくファッション、メイクなど、実にキラキラした、幸せと充実感にあふれた画像が多く、ファンであっても、そうでなくても、微笑ましい気分にさせてくれるものばかりです。しかし、そんな彼女の暮らしぶりを自分との比較対象として見てしまったとすれば、目もくらむほど眩しく写ってしまったとしてもおかしくありません」(芸能ライター)
山田選手は8月30日、「再調整」を理由に一軍登録を抹消されている。
プロ野球選手である夫の、そしてチームの足を引っ張る行為は、西武ファンならずとも決して容認できるものではないだろう。