フジテレビの朝の人気番組「めざましテレビ」で人気者となった永尾亜子アナが、今年の6月いっぱいで広報局に異動していたことを知っている人は、あまりいないのではないだろうか。そしてこの秋、フジテレビを退社することが予定されていると一部のスポーツ紙で報じられ、その理由に驚きの声があがっている。
2016年入社の永尾アナは、「めざましテレビ」のエンタメニュースなどを担当。2018年10月19日放送の同番組では、同郷・五島列島育ちの川口春奈へのインタビューで地元トークを交わして話題に。また最近では、4月27日放送回に番宣出演していた関ジャニ∞・大倉忠義から「めちゃくちゃキレイですね」と口説かれたことが話題を呼んだものだった。
「そんな永尾アナは広報局に異動してから出社拒否状態だといいます。もともと『めざましテレビ』から異動となった理由が『寝坊による遅刻』で、フジテレビの公式ホームページのプロフィール欄にも『苦手なもの 早起き』と書かれています。生放送に間に合わなかったこともあったそうで、後輩の藤本万梨乃アナが代役として出演したことも複数回あったとか。そのため、ネット上には『社会人として寝坊で遅刻はアウト』『朝が弱くてめざましファミリーをクビになったってことか』『自分が早起きできなくて広報局に異動になって出社拒否ってあり得ない』といった辛らつな声があがっていますが、当然の批判と言えるのでは」(女性誌記者)
ともあれ、永尾アナの名前を聞いて、世間が思い出すのは「めざましテレビ」よりも入社1年目に報じられた“キスハラ”事件だろう。
「フジテレビ前で行われた音楽イベントの会場で、上司からディープなキスをされていたことを週刊誌にスッパ抜かれ、この時点で、人気アナへの道は閉ざされてしまいました。いっそのこと、大倉に口説かれるままに交際していれば、永尾の肩書も『上司から性ハラされた女子アナ』からアップデートされ、今回の退社も避けられたかもしれません」(前出・女性誌記者)
真面目で人当たりがよく、アナウンス力も高かった永尾アナ。上司のキスをかわすことができていれば、違った人生になっていたことだろう。