どうやら年末の恒例番組だった「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけない」シリーズ(日本テレビ系)の復活は厳しいようだ。
9月29日配信の「FRIDAYデジタル」によると、今年も放送されないことが決まっているという同番組が昨年、放送されなかったのは、アンジャッシュ・渡部建の出演情報漏洩による、松本人志とスタッフとの関係悪化でなく、ケツバットやタイキックなどの痛みを伴う笑いがコンプライアンスに違反する恐れがあるとして問題だったからだという。BPO(放送倫理・番組向上機構)の顔色をうかがうようになった日テレの姿勢に対し、松本が不信感を抱いているのだとか。
「ネット上には『もう“笑ってはいけない”は放送されないってこと?』『あの番組を見ないと新年を迎えた気にならないのに』『初期の頃みたいに2時間くらいでやってくれないかなぁ』『去年みたいな地獄のようにつまらない年越しが、これからずっと続くかと思うとつらすぎる』といった落胆の声があふれています。
同時に『新作の“笑ってはいけない”が作れないのなら過去作の再放送をお願いします』という声もあがっていますが、BPOにも目をつけられそうな過去作の再放送は日テレが許さないのではないでしょうか」(女性誌記者)
来年には還暦を迎える松本。ぜひともこの状況を打開して、再びお茶の間に笑って迎える新年を提供してほしいものだ。