ダイエット中でも、いまの体型を維持したいときでも、ごはんをたっぷり食べたいときってありますよね。そんなときに罪悪感を抱かずガッツリ食べるためには、太らないための一工夫を怠らずに。次のような方法で食べ過ぎを防ぎ、痩せ体質に導きましょう。
■白米を雑穀米に変える
カロリーにほとんど差はなくとも、しっかり噛んで味わうことで満足感を高めることができ、腸内環境を整える食物繊維をたっぷり摂取することが可能な雑穀米。同時に鉄分やカルシウム、ビタミンB群など、体の調子を整えて代謝を高める栄養素も摂取することができます。せっかくごはんをたっぷり食べると決めた日なのですから、さまざまな栄養素を摂り入れて代謝を高め、エネルギーをどんどん消費させましょう。
■白米に細かくカットした白滝を混ぜて炊く
しっかり水気を切った白滝を米粒程度の大きさになるまで包丁で叩いてみじん切りにし、お米と一緒に炊きます。これだけで、いつもの1膳がお米+白滝の“かさ増し”ごはんに大変身。同じ1膳の白米よりも低カロリーに仕上がります。白い白滝を選べばごはんの見た目はほとんと変わらないため、大好きなごはんさながらの1膳を楽しめますよ。
■バランスのよい定食にする
野菜たっぷりの味噌汁やたんぱく質が豊富なおかずと一緒に、ごはんもしっかり食べましょう。ごはんだけではなく、豊富な栄養素を摂り入れることができる1食にすることで代謝を高めて筋肉を作り、脂肪を燃やしやすい体にしていきましょう。
そもそも、エネルギー源となる炭水化物を摂取するためにごはんを食べることは、太る原因とはなりません。ただし、必要以上に食べれば太る原因にもなりますから、食べ過ぎないための工夫だけしておけばOK。いつもよりたっぷり食べたいときには、これらの方法をぜひ試してみてくださいね。
(Nao Kiyota)