女優の米倉涼子が10月4日、映画「スペンサー ダイアナの決意」のプレミア試写会にサプライズ登場。自身の体調について「決意」を語った。
米倉は9月28日に主演を予定していたミュージカル「CHICAGO」のブロードウェイ公演と日本公演を「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」でドクターストップがかかったため降板することを発表したばかり。
降板発表以来の公の場となった同イベントでは、米倉は作品になぞらえて「決意」について問われると、「動ける身体を取り戻す」と回答。その理由について「冗談抜きでみなさんにご迷惑をお掛けしちゃって、ある舞台に立てなくなってしまったので。今後いつかまたこうやって舞台上に上がれるように動ける身体を取り戻してやるっていう決意です」と語り、会場では拍手が沸き起こっていた。
ネット上でも《今は極力無理をせずご自分を労わって、またハツラツとご活躍する姿が見られることを楽しみにしております》《独立されてから大変だと語っていましたね。きっとご無理をされている結果だと思う》《過度なトレーニングは逆効果だし、そもそも故障の原因になってしまうから気をつけないとね》など応援や同情の声が続出している。
米倉の腰痛は今に始まったことではなく、21年に出席した「Precious WATCH AWARD 2021」では、体調を崩して杖をつきながら主演ドラマ「ドクターX~外科医・大門美知子~」(テレビ朝日系)の撮影をしていたことを告白している。役柄上、ハイヒールは欠かせず、それが腰痛の一因となったのかもしれない。
「米倉は今年7月に出演した『ノンストップ!』にVTR出演した際に体型を保つ秘訣について、『ほとんど家で座ってないです』と告白。常に家中を動き回っていることを明かしていました。これは腰痛対策の一環でもあるのでしょうが、外でもハイヒールで同じことをしていたとしたら逆効果。健康対策のつもりが仇になった可能性はあります」(芸能記者)
今回のイベントではハイヒールを封印して出席していた米倉。ここから“動ける身体”を取り戻せるか。
(柏原廉)