2020年1月に不貞報道で世間を騒がせた俳優・東出昌大に対し、タレント・上沼恵美子が吠えた。
東出は、18年公開の映画「寝ても覚めても」で相手役を演じた唐田えりかと3年におよぶ不貞関係があったことが発覚し、女優・杏と離婚。その後、3人の子供を引き取った杏はフランスに活動の拠点を移し、東出については、関東近郊で自給自足の山暮らしをしていると報じられた。
また、唐田も大きなバッシングを浴び、出演するはずだったドラマを降板するなど、実質的な活動休止状態に。最近になって少しずつ女優としての仕事が増え始めると、10月9日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)では、そんな唐田に対し、上沼は「偉いじゃないですか。本業で頑張ろうとしてるわけですよ」とエールを送った。
一方で、山小屋生活を始めた東出には「山にこもって、何やかんや作って、偉いやろって週刊誌に見せるな」と喝を入れ、「見習いなさい、前の恋人のえりかさんを。本業で頑張ってはんねんで」と指摘。
東出のワイルドな新生活を巡っては、携帯電話の電波はおろか、ガス、水道も通っていない過酷な環境下で、自ら捕獲した獣をさばいて食しているとされる。これに上沼は「長続きしませんわ。今はそれに酔ってはるんですよ。ええとこ3カ月」とバッサリ。「あんな綺麗な嫁さんがおって、違う女優さんとあんなことになるような人ですやんか。そんなもん、ガスも水道もなくて生きていけるかいな」とし、東出の山暮らしが短期的なものになると予想した。
その後も、「杏さんへの罪、どないして償うつもりやねん。杏さん、フランス行っちゃったんだよ。知ってるのか!」「子供さん、全部引き取ってやってはんねん。アンタ、山小屋使ってる場合ちゃうぞ! 甘いわ。ナメてるわ、人生。そんなんする前にやることあるでしょ」などと、上沼からのゲキは続く。
なお、現在の東出には役者としてのオファーも届いているといい、上沼は「役作りやりなさいよ。木を切って、猪バーンッとやってる。そんな資格あるのか! そんなことにエネルギーを使わんと、養育費をフランスに送れ!」とも言い放った。
「上沼と同様、世間からは依然として厳しい声が集まっており、『上沼さんの仰るとおり』『山小屋生活は正直逃げてるようにしか思えない』といった声が寄せられた一方で、『いつまで叩けば気が済むの?』『山小屋生活と養育費は関係ないでしょう』などと擁護する見方もチラホラ。また、世間が『養育費を払え!』といった批判を続けていることで、いつまでも東出のイメージが回復せず、結果的に杏の子供に支払われるべき養育費を稼ぐことが困難になる可能性を指摘する人もいました」(テレビ誌ライター)
先日は、2023年3月公開の映画「Winny」で、三浦貴大とW主演することが発表されたばかりの東出。徐々に仕事を増やしつつあるだけに、今は山小屋で英気を養っている最中なのだろう。
(木村慎吾)