女優の深田恭子が地上波ドラマの出演を断っていたことを10月6日、「女性セブン」が報じた。
同誌によると、昨年5月に適応障害のため休養に入った深田は昨秋から徐々に仕事復帰。現在はネット配信大手が手掛けるオリジナルドラマの撮影が始まり、女優としての活動を再開しているが、久しぶりの地上波ドラマへの出演の話が立ち消えになってしまったという。
そのドラマの内容は“20代の奔放女子”と“40歳で経験ゼロの女性”が織りなすストーリーで、深田は40代の女性役として名前が挙げられていたという。しかし、知人の証言として、深田は役に対して「女性の性を面白おかしく扱うドラマは今の自分には合わない」と断ったのだとか。19年から交際を続けている不動産会社会長としっかり向き合う中で、恋愛をお笑いにするような作品には出たくないという気持ちになったのではないか、としている。40代を迎える女優としてこれからは焦って仕事を選ぶのではなく、地に足をつけてやっていきたいとも考えているという。
この記事に対してネット上でも、「さすがにこの容姿でその設定は無理があると思う」「面白そうだけど、確かに深田恭子のイメージじゃないかも。明らかにモテそうだし」「深キョンじゃなくても嫌だよ」などといった声が多く上がったが、一部では「似たような役やってたよね?」といった声も。
「深田は19年のドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で本当の恋をしたことがない恋愛スキル最下層の“しくじりアラサー女子”を、16年のドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)では異性にはモテるものの自覚がなく恋愛経験もない“貢ぎ体質の三十路女”を演じています。“恋愛にうとい役”というのはある意味、深田の十八番でもありますが今回のドラマを断ったのは年齢的にもそういったイメージが固定化されることを懸念したからかもしれませんね」(芸能記者)
コミカルな役は別のジャンルで期待したいところだ。
(柏原廉)