「どうも食べ過ぎてしまうのよね……」と悩んでいませんか?
“食欲の秋”ともいわれるほど、この季節はどうしても美味しいものをたくさん食べたくなってしまいますよね。でも、太るのは避けたいものです。どうして秋は食べ過ぎてしまうのでしょうか?
食べ過ぎてしまう原因は、美味しいものを食べる快楽を得たい気持ちが強いというのはもちろんですが、他にも医師の石原新菜さん監修「がんばらなくても2週間で-3kg 医者が教える奇跡の16時間断食」(宝島社刊)には、「食べれば元気になる」という思い込みも原因かもしれないと書かれています。
確かに、体調不良だったりストレスが溜まったりすると、「何か栄養のある美味しいものでも食べて復活しよう!」と思いがちですよね。でも、食べ過ぎて摂取した栄養素をすべて消費できずにいると、脂質や糖質が血液中にあふれてしまって血液がドロドロになり、かえって体調不良になってしまうそうです。
また、医師の高尾美穂さんの著書「女性ホルモンにいいこと大全 オトナ女子をラクにする心とからだの本」(扶桑社刊)によれば、食べ過ぎは肥満のもととなり、不妊の原因にもなるのだとか。
食べ過ぎることのリスクを理解したら、少しは食欲を抑えようという気持ちになるかもしれません。食欲の秋は何でも美味しいとはいえ、ほどほどに楽しんでくださいね。