女優・福原遥がヒロインを務めるNHK朝ドラ「舞いあがれ!」の第8回が10月12日に放送され、後に続く番組「あさイチ」では感動のあまりゲスト出演するタレントの横澤夏子が号泣。早くも「泣ける朝ドラ」との評がネット上で飛び交っている。
今回の朝ドラは、1990年代からスタート。ヒロインの岩倉舞(福原)がものづくりの街・東大阪市と長崎県・五島列島で育ち、大学の人力飛行機サークルで大空を飛ぶ夢に目覚め、パイロットを目指す姿を描く物語だ。第8回では、舞(子役:浅田芭路)が祖母・祥子(高畑淳子)の船の名前に母・めぐみ(永作博美)の名前がついていることから、母と祖母が14年間も音信不通だったことを聞き出す。
祥子がずっとめぐみや舞たちに会いたかったこと。舞と一緒に暮らせて嬉しいと語る場面を観ていた横澤は、「あさイチ」が始まっても涙が止まらず。ネット上には「私ももらい泣きしました」「朝から何度泣かせるの」「夏子さんもとっても暖かいですね」「気持ちよく朝ドラ受けするスタジオが戻ってきて嬉しいしホッとしている」などのコメントが書き込まれている。
前作の朝ドラ「ちむどんどん」では、「あさイチ」の名物コーナー「朝ドラ受け」がめっきり少なくなり消滅の危機がささやかれていたが、今作では連日のように「朝ドラ受け」が復活している。
「10月7日に放送された『あさイチ』では、MCを務める博多大吉が『あさイチもちょっと元に戻るっていうか』と言えば、鈴木奈穂子アナが『いろいろね。今日はその辺りを感じていただけたら』と話し、ネットでは『段々と朝ドラ受けもって意味なのかな』『大吉先生思わず本音出る』といった声も上がっています」(女性誌記者)
「あさイチ」にアシストされながら、視聴率も舞いあがるか?
(窪田史朗)