永野芽郁の転機になった映画「マイ・ブロークン・マリコ」、 支えた親友の存在とは?

 女優・永野芽郁が都内で行われた主演映画「マイ・ブロークン・マリコ」の大ヒット御礼舞台挨拶に出席。女優として転機となった作品の魅力について語っている。

 この映画は、漫画家・平庫ワカ氏による同名漫画が原作。ブラック企業に勤めるシイノトモヨ(永野)がみずから命を絶った親友・イカガワマリコ(奈緒)の魂を救うために、毒親から遺骨を強奪して旅に出るロードムービー。9月30日の公開後、リピーターが続出しているという。

 この役を演じるために永野は、撮影の11カ月前からドクターマーチン(靴)を履き慣らし、4カ月前からタバコを吸う練習を始めた。裸足で荒々しく走り、タバコを吸い、マリコを亡くした悲しみや、めまぐるしく変わる感情を全部さらけ出し、泣き叫ぶ永野の演技に胸打たれた観客が続出しているという。特に包丁を振り回しマリコの遺骨を強奪。2階の窓から飛び降り、11月の川に転がり落ちるシーンは圧巻。永野自身も転機になる作品になったと話している。

 今作の成功には、マリコ役を演じた奈緒の存在も欠かせない。プライベートでも親友だという2人。クランクイン前に永野は奈緒の家を訪ね、「“マイ・ブロークン・マリコ”を一緒に乗り越えよう。やっぱりシイノとマリコの世界は2人だけの世界だから、私たちだったら絶対作れるという話をして、新たな決意ができた。奈緒ちゃんと話せたことで不安が安心に変わりました」と話したという。

 2人は2018年のNHK朝ドラ「半分、青い。」で永野がヒロインの楡野鈴愛役。奈緒は幼馴染の木田原菜生役を演じて意気投合。いつしか共演を夢見ていたが、くしくも「マイ・ブロークン・マリコ」で共演がかなった。

「映画の公開舞台挨拶で2人一緒に登壇した際は『絶対に見てほしいと思う作品ができたことを誇りに思います』と話し、奈緒と見つめ合い涙をこらえる場面もありました。2人にとってもこの作品は忘れられない作品になりそうです」(女性誌記者)

 今後も、若い女優2人が切磋琢磨して成長してゆく姿を見続けていきたいものだ。

(窪田史朗)

Asa-Jo チョイス

  1. 218382

    【3COINS】で見つけた!夏のオシャレにオススメのグッズ3選

    『3COINS』では、オシャレに自分を演出できるグッズが数多くあります。今の季節にぴったりの、夏向けグッズや暑さ対策グッズも豊富! そこで今回は、この夏にオススメしたいオシャレなグッズたちを紹介していきましょう。■UVフ … 続きを読む 【3COINS】で見つけた!夏のオシャレにオススメのグッズ3選

  2. 218356

    【ミスタードーナツ】猛暑に最適!ドーナツを凍らせて新食感を楽しもう

    ネット上で話題になっている“ミスタードーナツのドーナツを凍らせる”というテクニック。うだるような暑さの中では、凍らせてよりひんやり、美味しくドーナツを楽しみたいものですよね。基本的に、ドーナツはどれも冷凍することができま … 続きを読む 【ミスタードーナツ】猛暑に最適!ドーナツを凍らせて新食感を楽しもう

  3. 218287

    この夏行きたいホテルの“スイーツブッフェ”2選

    この夏、食べ放題に出かけたい。しかも、「スイーツをいっぱい食べられるところに!」と考えているなら、ホテルの“スイーツブッフェ”が候補に挙がります。都内で開催されている2つの夏ブッフェを紹介しましょう。■ヒルトン東京「スイ … 続きを読む この夏行きたいホテルの“スイーツブッフェ”2選

注目キーワード

ランキング