タレント・ryuchellが10月23日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に生出演。元妻でタレント・pecoとの離婚発表時と現在の思いを語った。
ryuchellは今年8月、結婚6年目を迎えたpecoとの離婚を発表し、今後は夫妻ではなく「人生のパートナー」となることを表明。2カ月が経過したこの日の番組では、「夫婦っていう形ではなくなったんですけど、何も変わらず」と話し、4歳の長男を含めた家族3人での暮らしを「和気あいあいと」続けているという。
離婚発表時、インスタグラムで「“本当の自分”と、“本当の自分を隠すryuchell”との間に、少しずつ溝ができてしまいました」と告白していたryuchell。スタジオでは、従来の夫婦ではなく、「新しい家族」となったキッカケを聞かれ、「全てを言うべきなのかっていうところでいちばん迷ってて、悩んでいたんです。子供のために言わんでいいこともあるんじゃないかと思ったこともあった」としつつ、“あることないこと”を憶測で報じられることは避けたかったと説明。
そのため、「自分たちの口からしっかり言おうと思っていて」「長い時間をかけて、一つ一つの言葉を紡ぎながら、“ああじゃないこうじゃない”と。時にはウワーッて泣きそうになりながら、笑い合って」と、pecoと協力し、慎重に発表文を熟考したという。
現在では、「自分たちがハッピーになって、息子の笑顔を守るというか。それを守るために勇気を振り絞ってした選択ではあったので。ちゃんと自分らしく輝きながら居場所を、余裕をもって守れるっていうのはよかった」との考えに至り、離婚を前向きに捉えているようだ。
「長く、夫として、父としての自身の在り方に葛藤し、悩んだ末での離婚となったわけですが、今回のコメントには『そりゃ自分の要望が通ってるんだから気持ちがスッキリして晴れ晴れするよね』『勇気を使う場所間違ってるよ』『大人同士の話だけなら個性を尊重‥‥でいいけど、親としてはどうなの?』などの苦言が相次いでいます」(テレビ誌ライター)
インスタグラムでは、素直な思いの丈を長文で綴ったryuchellだったが、世間の理解を得るにはまだまだ時間が必要なのかもしれない。
(木村慎吾)