日本から海外に魅力あるテレビドラマを発信する作品を選ぶ「東京ドラマアウォード2022」の表彰式が10月25日、都内で行われた。主演男優賞を獲得したのは菅田将暉。連続テレビ部門優秀賞の「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)での演技が評価された。
今作の主人公・久能整を演じるにあたり「原作と漫画のミックスを目指した」という菅田のセリフ回しについて、式の司会を務めた石坂浩二は「天才菅田、あなたのしゃべりは新しい」と大絶賛。すると、菅田は「今日はぐっすり眠れます。よかったです」と照れながら笑顔を見せた。
この報にSNS上では「菅田さん、本当にすごいですね。毎週楽しみでした。続編を期待しています!」「このドラマは回ごとにカラーがガラッと変わって楽しめました。特に佐々木蔵之介さんの回(第10話)はゾクゾクして最高でした。続編楽しみ~」「遠藤憲一さん(第1話)、佐々木蔵之介さんの話が泣ける。早く続編お願いします」など、続編を望む声が多数あった。
「今作は、ドラマ終了時から続編を早く見たいとの要望は強かった。しかし、原作通りにエピソードが進んだわけではなく、主要人物“ライカさん”とは、第10話でお別れしています。原作ファンは続編を作るにあたり、すでにお別れしたライカとのエピソードが描かれないのでは、と心配しているようです」(テレビ誌ライター)
原作では大きなミステリは続いており、ライカなしでは話が続かない。続編を作るとなれば、そこが大きな課題となりそうだ。