お笑い芸人のケンドーコバヤシが10月30日放送のラジオ番組「Midnight World Cafe~TENGA茶屋~」にレギュラー出演。銃で殴られた過去があると衝撃告白した。
同じくレギュラーを務めるお笑いコンビ・ツートライブのたかのりが「10年ほど前、大阪のある街の路上で銃が2丁売られてるのを見た」という話をすると、ケンコバは「俺も昔、銃で殴られたことがある」と切り出した。
その出来事は約30年ほど前のことだといい、ケンコバは地下鉄で実家に帰ろうと電車に乗った時に「“これぞワル”みたいな格好した奴が大股開きで座っていた」のを見たという。車内はその人物を避けるためか、空席があったにもかかわらず多くの人が立って乗車していたが、当時気が強かったというケンコバはわざとその人物の前に立ったとか。すると、その人物はケンコバの膝を蹴ってきたといい、ケンコバも負けずに足を蹴り返したところ、「『お前、次降りろ!』言われ、『降りたらぁ!』って」とケンカ沙汰に。しかし駅に降りたところで事態が急転。相手がカバンを開けると中には銃が。ケンコバは即座に「すみません」と謝ったが、相手は銃の柄の部分でケンコバの頭を殴打。ケンコバは流血してしまったという。
このエピソードを聞いてアシスタントの艶系女優・紗倉まなは「うわ、そんなことあります? すごい、怖すぎる」とドン引きしていたが、あまりに現実離れした話に、ネット上では《それ本当ならちゃんと通報しないと》《この人の話は嘘なのか本当なのかよくわからん》と困惑した人も。
「ケンコバの行動はケンカを売っている時点で軽率ですが、本当に銃を持っていたのなら相手と別れた後にすぐに通報すべきでした。一方でケンコバは、これまで『本名は髑髏林禿鷹丸(どくろばやしはげたかまる)』『親が万引きで極刑を受け、刑務所で獄中出産して生まれた』『出身地はカナダのケベック市』『兄は失踪中で名前はザ・パワー』『親父は猿の頭蓋骨で酒を飲む』など数々の嘘エピソードを語る人物でもあります。今回の話もどこまで本当かはわかりません」(芸能記者)
ネタだと思って聞いておいたほうがよさそうだ。
(柏原廉)