コロナ禍での外出制限によって激減した出会いの場。そんなとき、マッチングアプリや婚活サイトが頭に浮かびましたよね。しかし、制限が緩和された今でも「本当に出会えるの?」と疑いの気持ちを持っている人は多いのではないでしょうか。そこで、コロナ禍における婚活サービス利用者の恋愛・結婚についてみていきましょう。
■婚活サービス利用者の約半数が結婚に至った
ブライダル総研の行った調査によると、2021年に結婚した人のうち婚活サービスを利用していた人は34.1%という結果に。さらに、利用者のうち44.2%の人が結婚に至っていました。約半数が結婚したというのはかなり驚きですよね。婚活サービス利用者が、いかに結婚を真剣に考えていたのかが分かります。
■コロナ禍でも出会いを求めて利用者が増えた
婚活サービス利用者の4割以上の人が、「婚活(恋活)サービスを利用するモチベーション」がコロナ禍以前よりも高まったと回答しています。これは、新型コロナの流行によってイベントなどが減ったことが原因と考えられます。「対面での出会いがないならネットで出会おう!」という風潮が強まったのかもしれませんね。
■婚活サービスにはたくさんの出会いがある
婚活サービスを利用したことがない人にとっては、最初の一歩は勇気がいるかもしれません。ですが、今回の調査からも分かるように、出会いがないと感じているのはみんな同じ。これから婚活サービスはますます利用者が増えるでしょう。
「出会いたい」「結婚したい」と願う人たちと出会うチャンスを逃さないためにも、思い切って始めてみてはいかがでしょうか。
卯花はる(うばなはる) 大学で心理学を学び、心理カウンセラーの資格を持つ。心理学を取り入れた独自の鑑定方法(深層心理タロット占い)でたくさんの恋愛相談に応えてきた。また、自らも遠距離恋愛を乗り越え結婚。現在は一児の母で、恋愛ライターとして多くの媒体で執筆中。