11月1日放送の本田翼主演ドラマ「君の花になる」(TBS系)第3話に初登場した声優の梶裕貴演じる「趣味が掃除、片付けの公務員トシくん」に批判の声があがっているようだ。
トシくんは宮野真守演じる8LOOMのマネージャー・添木ケンジの恋人という設定なのだが、ネット上では「人気の高い声優をキャストに入れて話題性を作って視聴率を獲ろうとするな」「アイドルおたくを狙ってBL要素を入れてきたと思うんだけど、必要性が感じられない余計な設定」など、言い得て妙な声があがっているのだ。
「ドラマのスタート当初から、今作のキャラ設定には疑問の声が相次いでいました。ネット上では、本田翼演じる元高校教師の寮母・あす花と高橋文哉演じる元教え子の現役アイドル・弾との恋愛は、アイドルおたくにしてみればもっとも恋愛御法度な設定のため『キュンキュンできない』との声があがっています。また、アイドルグループを育成する乙女ゲームのような感覚を視聴者に感じてほしいのなら、ヒロインは寮母のあす花ではなく、夏木マリが演じる8LOOMが所属する花巻エンターテインメントの社長か、内田有紀が演じる敏腕マネージャーの香坂すみれにしなければ『寮母がヒロインではアイドルを育成している感覚が味わえない』というもっともな指摘をされています」(女性誌記者)
人気の声優を出演させればいいというものでもないようだ。