11月1日に放送された本田翼主演ドラマ「君の花になる」(TBS系)第3話の視聴率が5.2%だったことがわかった。同ドラマは初回から数字を下げ続けている。
「『君の~』は、本田演じる寮母と、崖っぷち7人組ボーイズグループ『8LOOM(ブルーム)』の共同生活を描いたドラマです。『8LOOM』メンバーは、約1年にわたってオーディションが行われ、高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝の7名が選ばれました。それだけTBSが力を入れているドラマですが、視聴率は初回6.5%、2話6.0%、3話5.2%と右肩下がりとなっています」(テレビ誌記者)
そんな「君の~」といえば初回放送時、ツイッターでは“本田翼の演技”というワードがトレンド入りし、彼女の演技力について辛辣な意見を綴ったツイートが相次いだ。だがドラマ関係者は、この状況を予め見越していた可能性があるという。
「10月31日発売の『週刊現代』によると、ドラマの目玉は有名プロダクションから集められた若手俳優たち演じるボーイズグループ『8LOOM』なのだそう。そんな状況で、もし共演女優が好演してしまった場合、男性たちとの実力差が浮き彫りとなってしまいます。そのため制作側は今回、演技が上手いというイメージのない本田をあえて起用したのだとか。すでにネット上では、『高橋文哉くんも本田翼と演技力大差ない気が…』『本田翼以外もみんな下手だと思う』などと手厳しい意見があがっているものの、本田が矢面に立つことで、男性出演者へのバッシングが最小限に抑えられている状況です」(前出・テレビ誌記者)
低視聴率が続けば、その責任も背負うことになりそうな本田。しかし、たとえドラマが成功してもボーイズグループの手柄となることが予想されるため、彼女は今回、損な役回りになったかもしれない。