川口春奈主演ドラマ「silent」(フジテレビ系)の第5話が11月3日に放送され、世帯平均視聴率は7.9%。第4話の5.2%から2.7ポイントもアップし、同ドラマ最高視聴率を更新した。
青羽紬(川口)と戸川湊斗(鈴鹿央士)は結婚を前提に付き合っていた。これから新居を探そうという段階になって、青羽は高校時代の同級生で戸川の親友で元カレの佐倉想(目黒蓮・Snow Man)と偶然再会する。耳が不自由になっていた佐倉に青羽は戸惑うが、再会できた喜びはかくせない。そんな青羽を見た戸川は、突然、別れを告げるのだった。
毎週“泣ける”と話題の同ドラマ。視聴しながら語り合うサイトでは“佐倉推し”と“戸川推し”に分かれ、「キラキラ系イケメンの佐倉」か「控えめで優しい戸川」かで、大いに盛り上がっている。
しかし、耳の聞こえなくなった佐倉とコミュニケーションを取る場面では、ラインや紙に書いた文字が出てくるシーンに不満があるようだ。
「視聴者からは『スマホのメッセージも、ノートに書いた文字も、小さすぎて読めない。みんなが大画面で見てるわけじゃないんだよ』『確かに、そういう場面、画面に近付かないと見えないよね』『録画してスマホの画面とか小さい文字が出たら一時停止して確認してるよ。面倒だけど』などの意見もありました。バックが白っぽいのに、白文字でのテロップが『読めない』とのクレームもありました」(テレビ誌ライター)
画面を注視していないと展開がわかりづらいところが、マイナスポイントなのかもしれない。