放送中のNHK朝ドラ「舞いあがれ!」でヒロイン・舞(福原遥)の同級生でお好み焼き屋「うめづ」の息子を演じている赤楚衛二。実は赤楚ファンの間では、この設定が「感慨深い」と指摘されているのだ。
その理由は、2018年9月4日放送の「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)に出演した赤楚は、フルーツ全般にアレルギー反応を起こし呼吸困難になると明かし、番組で行ったアレルギー検査では52種類の品目にアレルギー反応を起こすことが判明。その中には米、小麦、大麦など、いわゆる「主食」になる品目が入っていたことから「何を食べて生きているんだ?」と話題に。
2019年11月19日放送の同番組に出演した赤楚は、1年間の「ヒスタミン加人免疫グロブリン療法」というアレルギー治療を続けた結果、26種類の品目に対するアレルギー反応が改善されたと報告。お好み焼きやたこ焼き、大判焼きも食べられるようになったといい、お好み焼きを食べている赤楚のVTRが放送されたのだ。
「赤楚のアレルギー反応検査の結果が衝撃的だったため、覚えている人が多いようです。2019年にアレルギー反応が改善されたとしてお好み焼きを食べる姿が印象的だった人も少なくないようで、ネット上には『だから朝ドラでお好み焼き屋の息子役にキャスティングされたのではないか』と指摘する声までありました」(女性誌記者)
アレルギー体質の改善を継続して、健康で強い身体を作ってほしいものだ。