2022年もそろそろカウントダウンが近付いています。年末までには彼氏が欲しいとか、そろそろ結婚相手を見つけたいとか……恋愛モードも高まりますよね。でも、ただ漠然と「彼氏が欲しい」「結婚したい」だけでは、望みは叶いません。次のことをポイントにしながら、婚活スケジュールを立ててみましょう。
■まずは老後の姿を考えてみる
いきなり「夢のないことを」と思われるかもしれませんね。でも、これこそがどんな恋愛と結婚をするかに大きく繋がるのです。老後が浮かばないときには、まずは“10年後の私”を想像してみましょう。そして、少しずつ老後へスライドさせて想像してみてください。おばあちゃんのあなたは、どこでどんな家族に囲まれて暮らしていますか? それが見えてきたら、その理想に向かうためには今何をすればいいのかを考えてみてください。
■スケジュール帳は時間軸のあるものを使用し、年間・月間・週間・今日の予定を立てる
婚活もスケジュールを立てることが大事です。「好みのスケジュール帳で」と言いたいところですが、やっぱり時間軸のあるものがオススメです。そのほうが日々の「何時から何時までは何をする」という予定を決めやすいですし、決めるほうがより実践に繋がるからです。1年後には結婚したいとしたら、そこをひとつのゴールと定めて、年間・月間・週間・今日1日の予定を立てていきましょう。
■予定は細かくときにはザックリと、余白を持ちながら立ててみる
1年後には結婚したいなら、半年後には婚約、5ヵ月後にはプロポーズ、3ヵ月後には初デート……と決めましょう。すると、今日何をしたらいいのかが見えてきます。「昔の友だちにLINEしてみる」とか「マッチングアプリをリサーチする」とか、やることはたくさんありますね。と同時に、週に1日か10日に1日くらいは予備日を入れましょう。必ず予定通りにはいかないものですから、ゆるっとした予備日があるとちょうどいいのです。
いかがでしたか? 最後にもうひとつ。婚約などの大きな目標は、スケジュール帳に「婚約しました」と、達成したテイで書くと実現しやすいですよ。気持ちがもう、達成の感覚になっていますから。ぜひ試してみてくださいね。
安藤房子(あんどうふさこ) 作家・恋愛心理研究所所長。離婚を機に日本初の恋愛カウンセラーとして独立。メールカウンセラーの草分け。心と身体両面からのアプローチで婚活・恋活女子を応援。著書は韓国・中国でも翻訳出版。心理テスト作成やメディアでMCとしても活躍中。