11月8日夜、日本各地で皆既月食と天王星食が観測され、日本中が天体ショーを楽しんだ。芸能界でも442年ぶりの奇跡を楽しんだ人が多かったようで、多くのタレントが月食写真をSNSで公開している。
その中でも特にすごい写真を披露したと評判になっているのが歌手の氷川きよしだ。
氷川は月食があった当日、オレンジ色に染まる月の写真を公開。「次は322年後。『甲州路』(氷川の最新曲)がみんなに届きますように」とコメントした。その写真に週刊誌カメラマンも感心したと話す。
「月は光量が少ないので、写真を撮るのは難しいんです。月食ともなればさらに難易度は上がります。しかし、氷川さんの写真はブレがなくピントもほぼ合っていてよく撮れていると思います」
この週刊誌カメラマンはほかのタレントの月食写真をSNSでいくつも見たが、氷川を超える写真はなかったそうで、「芸能界ナンバーワン」と太鼓判を押す。なぜそこまでいい写真が撮れたのか。
「氷川さんの腕がいいのはもちろんですが、機材がほかのタレントさんとは違うのではないでしょうか。ほかの方はスマホで撮っているようですが、氷川さんは一眼を使っていると思います。月が大きく写っていることから、遠くを撮れる長いレンズを使っているのだと思います。さらにブレがないということは、しっかり三脚に固定して撮影したはずです」(前出・週刊誌カメラマン)
美にこだわりがある氷川きよしだけに、月食の写真にも美しさを求めたということだろう。