昨年のM-1王者で今やテレビで見ない日はないほどの人気になっている錦鯉。11月8日の「ありえへん∞世界」(テレビ東京系)に出演してエピソードトークを披露したのだが、あまり評判が芳しくないようだ。
長谷川の話は「カバンの中で手が真っ赤になったありえへん理由」。ある日、財布を取ろうとかばんの中に手を入れて出すと、手が真っ赤になっていたという。ケガをしたのかと焦ったが、赤は血ではなく朱肉だったとか。かばんの中にあった朱肉のフタが外れていたため、手についてしまったのだと話した。
この話に笑いは起こらず、スタジオはドン引き。メインMCの村上信五は「タイム、タイム、タイム」と絶叫。ウエンツ瑛士は「パワープレーが過ぎて」と苦笑い。長谷川のエピソードトークはまったくウケなかったのだ。
なんとか笑いを起こそうと村上が「どんなサイズの朱肉?」と話を転がそうとするが、長谷川は親指と人差し指で丸を作り「こんなもん」とひと言。村上は「やったな! やったな!」と、話を盛ったのではないかと指摘した。
村上のツッコミに観念したのか、長谷川は赤く染まったのは指の先だけだったが、全体的に赤くなったほうが面白くなると考えたのだと告白。盛ったことを認めた。
「こんなにバレバレな盛り方をするとは信じられません。長谷川はエピソードトークがうまいほうではありませんが、それにしても雑すぎます。ていねいに話を作り込んでいく時間がないのでしょう」(エンタメ誌ライター)
これだけ出続けているのだから、トークに使える面白エピソードが枯渇してしまったことも想像できる。
そろそろ賞味期限切れとの声もある錦鯉。本来の実力を発揮してM-1王者のプライドを見せてほしいものだ。