レコード大賞もそんな気はなかったのだろう。TBSの年末の恒例番組「輝く!日本レコード大賞」のレコード大賞候補となる10作品が発表されたのだが、ジャニーズの人気グループ「Snow Man」のファンがこの結果に肩を落としている。
今年で第64回となるレコード大賞の優秀作品賞10作品が先日、発表された。その中には映画「ONE PIECE FILM RED」の主題歌「新時代」を歌ったAdoや、「Habit」のダンスが大ヒットした「SEKAI NO OWARI」などが名を連ねた。
「この優秀作品賞と言われる中から、レコード大賞となる1曲が12月30日の本番で選ばれるのですが、Snow Manの名前はありませんでした。直前までその気になって盛り上がっていたファンはガッカリだったようです」(芸能関係者)
そもそもジャニーズは、「賞レースには参加しない」などのスタンスで、ここ何年間もノミネートされていない。近年、Snow Manがミリオンを連発しているからといって、その姿勢を崩すというわけでもないのだが、ここまでファンが盛り上がったのはレコード大賞の公式ツイッターに要因があるという。
「実はノミネート発表の前日の11月14日に公式ツイッターが『衣替えしました』とツイートしたのですが、その言葉の後に、雪だるまと雪の結晶の絵文字を使ったんです。これを見たファンは『これは匂わせ!?』『これは決まりなんですね!』『スノ決定ってこと?』『おめでとう』などと深読みして、盛り上がったんです」(前出・芸能関係者)
レコード大賞の公式ツイッターも、そんなつもりで雪だるまを使ったわけではないだろうが、「平常時ならそこまで盛り上らなかったかもしれませんが、直前には副社長だった滝沢秀明氏がジャニーズを辞めてしまい、タッキーのお気に入りグループであるSnow Manはどうなっちゃうのとファンがやきもきしていたところでした。そんなところにツイッターが飛び込んできたのも、騒ぎが大きくなった要因かもしれません」(前出・芸能関係者)
ジャニーズのスタンスは変わらないようだ。