お笑い芸人・バカリズムが11月13日放送の「ドーナツトーク」(TBS系)に出演し、妻の料理を食べる際に意識していることを明かした。
19年12月に元「でんぱ組.inc」メンバー・夢眠ねむと結婚したバカリズム。この日は「パートナーに言いたくても言えないこと」とのテーマで、“夫がどんな料理にも七味をかけてしまう”といった愚痴が紹介されると、「どこの家庭でもある問題ですよね」と語り、バカリズムのマイルールも紹介した。
バカリズムは「絶対自分からは(追加の調味料を)かけないです」とのこと。これには共演者も驚きの反応を見せたが、バカリズムは「奥さんが先に何かをかけて、“これはこれをかける料理なんですよ“っていうことが、その食卓の中で提示されたら初めてかけます」「基本的には出されたものを出されたままで食べます。『これかけていいよ』って勧められたら、初めてかけます」という。
その理由としては「危機管理」を挙げ、「こういう、ちょっとした行為が段々と積もりに積もって爆発されて、最終的には離婚されるっていう、そういうのはいろいろ聞いてるから」と説明。
さらに、夢眠ねむが「すごいワニ好き」で「旅行に行って、近くにワニ園があったら必ず行く」ほどだというが、バカリズム自身は「好きでも嫌いでもない」とのこと。ただ、一緒に行ったワニ園であまりにも無口になると、ねむからは「興味ない?」「次からはワニ園行かない」と心配されてしまうため、必死にコメントを絞り出し、「ワニ園に行かないことで積もり積もった不満が後々の離婚につながる」とのリスクを恐れていると明かした。
「普段のバラエティでは斜に構えた辛口のイメージが強いですが、家庭では、“離婚の可能性”を少しでも減らすために気を配りまくっていることが判明。そんな恐妻家のバカリズムに対し、ネット上では『家では大人しく尻に敷かれてる姿が垣間見えるな』『亭主関白かと思ってた』などの声が。手料理への配慮にせよ、ワニ園でのコメントにせよ、基本的には夢眠ねむを怒らせないように過ごしているようです」(テレビ誌ライター)
そもそも、追加で味付けをする必要がないほど、ねむの料理の腕前が確かなのかもしれない。
(木村慎吾)