モデルのダレノガレ明美が11月19日にインスタグラムアカウントを更新し、お笑い芸人による自身のモノマネに寛容な反応を見せた。
この日、ダレノガレはストーリーズに寄せられた「何逃れ何みって芸人の人 ダレノガレさんの事侮辱してないですか?」との質問に反応。これは、お笑い芸人のソマオ・ミートボールによる持ちネタ「なにノガレなに美」のモノマネリズム芸を指すが、「全然私はOKです」とダレノガレ本人は気にしていないようだ。
最近は同様の質問が多く集まっているとし、「逆にありがとうございますっていう感じですね。初めて見た時から笑ってみてます。たくさんの方を笑顔にする芸人さんのネタになれて光栄です! いぇーい」とピースの絵文字を添えながらの大人な対応で返した。
すると、現在SNS上で、YouTuberと激しいバトルを繰り広げるタレント・明日花キララの騒動と比較する声が散見。明日花は、あるあるネタやモノマネを得意とする女性YouTuber・ちくわから、整形を冷やかすようなモノマネをされたことに「とても悲しいしショックを受けました」とツイートすると、法的措置を示唆する事態に。ちくわからは「冗談の通じない女」などと揶揄する指摘も受けていた。
明日花によるちくわへの怒りが大きく報じられる中で、ダレノガレが“大人な対応”を見せたことに対し、ネット上では「遠回しに明日花キララにかまし入れてる」「明日花キララが小さく見える」「明日花キララも見習ったほうがよいかもな。このタイミングでこの質問に答えるダレノガレのあざとさも含めて」などの声が上がることに。
「ダレノガレは2019年3月にも、当時、タレントの大島麻衣がタクシー運転手からの“タメ口接客”を糾弾するツイートで炎上していた最中、『タクシーの運転手さん。めちゃくちゃ話しかけてくれる人でたった15分の乗車だったけど、幸せな気持ちになった。また同じタクシーに乗りたいな』と、“平和なツイート”で好感度が急上昇。大島との対応の差を見せつけるような発信となり、ネットでは『ここぞとばかりに大島麻衣潰し』と、大島への挑発、当てつけだとする見方が多く並んでいました」(テレビ誌ライター)
ほかの女性タレントの炎上案件を巧みに自身のイメージアップへとつなげるテクニックは、もはやダレノガレのお家芸なのかもしれない。
(木村慎吾)