海外から日本へ帰国したタレント・森泉が、新型コロナウイルス感染症対策の検疫手続きに対する怒りをぶちまけた。
12月7日までに更新したインスタグラムのストーリーズから、森は入国時に空港で渡された健康カードの写真を添え、「やっと日本についた!と思ったら人混みの密の中で待たされ『これやって』っていわれて…」と必要事項の記入を求められたようだ。
しかし、職員からの対応に不満があったのか、「わからないから手伝ってってお願いしたら『今忙しいから後で手伝う』だって…無理にお願いしたらイヤイヤな感じでやっと手伝い始めた…」と納得できない様子。他にも「1番信じられないのは子供にぶつかってきて謝らないで逆に子供のせいにして子供に怒るスタッフ…」「資源が!ペーパーレス!っていう中また無駄な紙増えた…」「なんかガッカリしたのと恥ずかしいのと…」といった怒りを並べ、「何のための事前PCR検査?ワクチン接種?」とも綴っていた。
普段は、ほんわかとした温厚な印象が強い森だけに、珍しく不平不満を書き連ねた今回の投稿には、ネット上でも驚きの声があがった。一方、政府は10月11日より訪日の個人旅行を解禁。1日の入国者数上限を撤廃したことから、インバウンドの流れが本格的に再開し、空港検疫の職員はこれまで以上に対応に追われている状況下で、カードの記載を即座に手伝ってもらえることが当たり前という森の感覚には、
《“私を誰だと思ってんの“感が出てるね》
《日本は日本なりに何とか感染を拡大させないようにやっている》
《忙しい職員さんを労うどころか、吊し上げるのか》
といった批判も飛び交っている。
飛行機を降りた後も、おもてなしを受ける“お客様気分“だったのであれば、それは森の勘違いだったと言えそうだ。
(木村慎吾)