宿泊先のホテル従業員女性に性的暴行を加えケガをさせたとして逮捕された、高畑裕太容疑者。犯行も素直に認め、母親で女優の高畑淳子と面会した際にも「すみません」という言葉を繰り返していたと言う。
今後、3億円を超えるとも言われている賠償金問題や、淳子の涙の会見に同情が集まる一方で、“裕太を芸能界に入れるべきではなかった”との声もあがっている。
淳子が会見で言ったように、「芸能界に入り、見たこともないようなキレイな方に浮かれていた」と。浮かれるだけではなく、共演女性に対する“異様”とも言える振る舞いが話題になっている。
それを明言したのは、NHK朝ドラ「まれ」で裕太容疑者と共演した清水富美加だ。清水は、「まれ」のスピンオフ公開で「スタジオパークからこんにちは」にゲスト出演した際、この日のMCだった淳子を前に、「高畑くんは、人との距離を測るメーターが壊れてます」とバッサリ。再共演を求められてもNGだと斬り捨てた。
清水の髪についたご飯粒を食べたというエピソードを明かした際には、裕太容疑者に「高畑クンのこと嫌い」とハッキリ言い放っている。
裕太容疑者と共演したことのあるベテラン俳優も「女優さんへの接し方が、異様だと感じていた。もう、女性共演者からいろいろ言われているようだけど、本当だよ。待ちの時間でも、女優にまとわりついてね。“病的”な感じさえした」と明かしている。
裕太容疑者の芸能界入りについて、「変わった要素が意外性を持つ、ありがたいお仕事だなと安易に思っていた」と、会見で答えた淳子。芸能界はそんなに甘いところではなかったようだ。