12月28日にテレビ朝日系で放送される「M‐1グランプリ2022」。長らく審査員を務めたオール巨人、上沼恵美子が昨年を限りに審査員卒業し、あらたに山田邦子と博多大吉の審査員を務めることが、12月11日に発表された。大吉は17年以来の復帰、山田は初となる。
12月12日、山田は自身のYouTubeチャンネル〈山田邦子 クニコチャンネル〉を更新。「若い人で『M‐1グランプリ初登場、山田邦子ってって誰?』みたいな。おばちゃんですけど、42年やってんですよ芸能界をね」と、審査員決定の報に自虐ネタを展開した。
山田はピンでのバスガイドネタで一躍ブレイク。冠番組でMCを務めるなど、芸能界で唯一天下を獲った女芸人とも謳われた。
「一応、学生の時ね、出だしは『のりこくにこ』っていう漫才だったんですよ」「のりこちゃんは幼稚園の先生のほうに行くっていうことで。私は業界からお声が掛かってるからデビューするんだけどもって言ったら、えー趣味でしょって言われちゃって」
「上沼も、姉とコンビ『海原千里・万里』を組んだ元漫才師。早々に解散しており、ピンでの活躍のほうが有名でしょう。一方、山田は漫才師としてデビューはしていないようですが、ピンでの一時のブレイクぶりは上沼に勝るとも劣らぬ勢い。女性枠というよりも、レジェンド枠ということでしょう」(芸能ライター)
山田には、上沼同様の大暴れ(?)に期待したい。
(所ひで/YouTubeライター)