ついに「科捜研の女」(テレビ朝日系)のシーズン22の最終回がテレビ番組表によって明らかになった。12月20日の「#9」に最終回を表す「終」のマークがついていることから、この日の放送が最後と考えて間違いないだろう。わずか9回というシーズン22の短さにテレビ誌記者は驚くと同時に納得したという。
「前シリーズの21は全18話でしたが、その前のシーズン20は9話。シーズン19は34話で、18は全8話と長いシーズンと短いシーズンが交互に放送されてきました。順番から言って今回は短いと予想されていたんです。特番が組まれるであろう12月27日に『科捜研の女』を放送するとは考えにくいことから、放送は20日まで。全9話で終了と見ていましたが、そのとおりになりました」
そもそも科捜研の女は終了説が報じられている。放送されていた「木曜ミステリー」(テレビ朝日系)が予算の関係と視聴者層の若返りを目指すために今年9月で終了。同時に「科捜研の女」も終わるというのだ。報道に反して新シーズンとなるシーズン22が放送され、胸をなでおろしていたファンも少なくない。しかし、今後は再び不透明なものになった。
「シーズン22から小池徹平が物理担当の研究員として加わったばかり。これで終了ではあまりに寂しすぎます。来年の秋にはシーズン23がスタートすると信じたいものです」(前出・テレビ誌記者)
榊マリコの復活に期待だ。