タレント・中居正広のファン、通称「中居ヅラ」の結束が、ある“奇跡”を生んだことを12月15日、ニュースサイト「東スポWEB」が報じた。
同記事によると、中居は10月に体調不良を理由にレギュラー番組を相次いで欠席。一時的に復帰したものの、今度は11月4日に1カ月の休養を発表し、さらに12月2日には公式サイトで年内静養を明らかにした。
これを受けて、普段から中居の気遣いや気配りを受け、慕ってきたというスタッフたちが「帰ってきやすいようにしてあげよう」と“恩返し”を誓っているという。
また、「中居ヅラ」の1人が、12月に入ってファン向けの有料サイト会員向けに順次、中居のキャラをあしらったスマホスタンドが中居から送られていることを証言。そのスマホスタンドは12月14日の時点でフリマアプリにひとつも出品されていないといい、これは中居ヅラが中居を困らせないように結束している証なのだという。
ネット上では同記事について、《今の時代、これはすごい》《素直に凄いと思うよ。お互いの信頼感だね》《これはすごいと思う。ファンの質が高めなのね。だからこそ月会費100円でも内容充実させられるのかもね》など驚きと称賛の声が続出したが、一方で気になる声も。
「実は記事が配信された直後からメルカリに出品されていたことを報告する声が上がっていました。出品されていたのは3件だけですが、いずれも提示価格は4000円程度。全てすでに落札されています」(芸能記者)
この事実が判明後、同記事でも末尾に「【おことわり】記事公開時点でフリマアプリにスマホスタンドの出品はありませんでしたが、15日8時に確認したところ出品が確認されました」と一文が追加。ネットからは《ちょっとウルッときてたのに涙を返せ笑》《ダメじゃんw》などシラケる声も続出した。
とはいえ、出品されたのは数件のみ。多くのファンが中居からの贈り物を大事にしているのは間違いない。ファンの結束力が強いというのは間違いないようだ。
(柏原廉)