お騒がせとは一切無縁で、美しい言葉で元モデルの男性との結婚を発表したのがタレント・滝沢カレンだ。
滝沢は7月4日、「現在建築のお仕事をさせていただいている方と、この度結婚いたしました」と綴ったインスタグラムでの報告文において、まるで詩人のような表現で結婚の喜びを書き連ね、大きな話題となった。
初めて夫と出会った日について、滝沢は「記憶をほとんどその日に置いてくる私ですが、出会ったときの季節、景色を今でも思い出せます。それは私の見ている景色をいつもより色とりどりにしてくれる人でした」と回想。夫は、滝沢の仕事や生活、仲間、ペットを「私と同じくらい大切にしてくれる」とのことで、「そんな人に私は人生の冒険相手として道を彩ってもらいたいなと思いました」と、結婚を決意した経緯を説明した。
この“滝沢カレン節”が詰まった報告文に対し、ネット上には「ゲーテを超えた」「プロの詩人ですか?」「すごく叙情的で素敵な言い回し」などの絶賛が集中。
「滝沢のユニークな文才は結婚後も衰えることなく、11月22日の“いい夫婦の日”のインスタグラム投稿では、アスパラガスとベーコンの炒め物や枝豆、おでんなどの手料理を公開し、『ご飯を食べたい、というより何か口に入れておきたいというわがままな隙間っ腹のときの夜ご飯でした』『集団行動一筋の枝豆や、長風呂番付のおでんに見守られながら穏やかな胃袋になれました』などと綴っていました」(芸能ライター)
大喜利ナンバーワンを決める「IPPON女子グランプリ」(フジテレビ系)で初代女王に輝くなど、仕事面でも充実した1年だった滝沢。夫との幸せな冒険もまた、彩り豊かなものになることを願いたい。
(木村慎吾)