12月20日、「日刊大衆」で配信された佐藤健の新作映画に関するニュースが、ネット上を大きく騒がせている。同映画には、平手友梨奈の出演も予定されていたという。
「記事によると佐藤は、01年に公開された海外の恋愛ミュージカル映画『ムーラン・ルージュ』の日本リメイク版にて、平手とともにメインキャストを務める予定だったそう。しかし撮影当日、平手が現場に姿を見せなかったらしく、彼女だけそのまま映画から降板することになったのだとか。ドタキャン理由については不明でしたが、21日になってBTSやアリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーなど、人気アーティストが多数所属する大手芸能事務所『HYBE』に移籍したことが判明。おそらく、この件が関係しているのでしょう。しかし、同映画は佐藤と平手のW主演で進んでいた企画のため、すぐに代役を立てることができず、最悪の場合、お蔵入りになる可能性があるそうです」(芸能記者)
佐藤といえば今年、配信ドラマ「First Love 初恋」(Netflix)で満島ひかりと共演。そして来年には、井上真央との恋愛ドラマ「100万回 言えばよかった」(TBS系)の放送も控えており、ファンから期待の声が集まっている。それだけに「ムーラン~」のお蔵入り報道には残念がる声が殺到しているかと思いきや、真逆の反応もあるという。
「01年に公開された『ムーラン~』は、ニコール・キッドマンとユアン・マクレガーという演技力、歌唱力ともにトップレベルのハリウッド俳優がW主演していたほか、大金をかけた豪華なセットと衣装も当時話題となりました。そんなスケールの大きなミュージカル作品を日本でリメイクする場合、予算や技術の差でどうしてもチープな作品となってしまう可能性があります。それだけに佐藤ファンの間では『日本でやると寒い作品になりそうだから、このままお蔵入りになってくれた方がいいかも…』『もし中止になったら気の毒だけど、日本リメイクは悲惨な予感しかしない』『健にはもっと別の作品に出てほしい』と出演を懸念する声があがっているのです」(前出・芸能記者)
このまま新作映画が中止となるかは不明だが、佐藤ファンにとって「ムーラン~」のリメイク出演は不安でしかないようだ。